CONTACT

FAQ よくあるご質問

アルギニンとは何ですか?

アルギニンは天然アミノ酸のひとつで体内でも生成もされる非必須アミノ酸です。加齢とともに十分な量が体内で生成されなくなっていくため、食品から摂取していく必要があります。人間の体にとって大きな役割を持つ「アルギニン」は、成人の体内で自己生成できる割には、生成能力が十分でなく、不足しがちな栄養素です。

子供のアルギニン摂取については?

アルギニンを必要量つくりだすことができないため、十分に食事から摂取する必要がありますが、多量な食品を摂取しなければならないため、サプリメントで補う事が必要です。子供ではアルギニンの生成は少なく必須アミノ酸という位置づけになります。

不足したアルギニンを補うにはどうしたらいいのか?

食事やサプリメントで摂取する方法があります。

アルギニンの望ましい摂取量は?

アルギニンの効果を示すのには、それぞれ目的に合わせて、目的の量を摂取する必要があります。また効果を十分発揮するためにはその摂取量と摂取期間が極めて重要です。摂取量が少なかったり、摂取期間が短いと十分な効果は期待できません。
アルギニンが効果的に働くには2000~4000mg以上/日の摂取が必要とされています。トレーニングを行うアスリートは、10000mg以上/日が望ましいと言われています。また、「不妊治療・子供の身長増加・床ずれ」にはおよそ6000mg/日摂取が推奨されています。

以下に文献から得た目安量を示します。

【目的効果の期待できる目安量】
 ダイエット体重60kgで5~6g
 美肌2~4g重症者は6~8g
 育毛4~8g
 成長ホルモン増加5~9g
 小児身長4~6g程度
 糖尿病予防・改善2~4g
 不妊症4~6g
 床ずれ(褥療)6g
 筋肉増加3~6g
目的で服用するにしても、種々の文献等から判断しますと、1日2g程度より摂取量ではアルギニンの効果はあまり期待できないものと考えられます。

アルギニンを摂取しすぎるリスクは?

人でアルギニンを長期間(数ヶ月程度以上)摂取したときの特に問題となるような副作用は確認されていません。また、アルギニンの摂取量は、通常の使用において1日15~21g程度(大人の場合)までと考えられており、アルギニン6000mg含有した弊社製品と食事摂取を考慮しても問題はありません。子供の場合は、通常1日量として、体重1kg当たり0.4g程度までは特に問題ないと考えられます

アルギニンを摂取するタイミングは?

  • トレーニング1時間前(血流向上し、 トレーニングパフォーマンス向上)
  • 就寝前、成長ホルモン分泌が最も行われる夜間
  • 飲酒前もしくは飲酒後(二日酔い等の軽減)
  • 疲労を感じた時(疲労軽減) 

上記のタイミング以外で服用しても問題はなく、効果も期待できます。

アルギニンはどのような作用が期待できるのですか?

医薬品としても製品があり下垂体機能検査として成長ホルモン分泌能力を見ることに使用されています。アルギニンの経口摂取による論文では成長ホルモンの分泌作用、低身長児、高齢者、閉経後の女性、健康な男性などの成長ホルモン増加などの報告があり、4gから6g摂取することが重要になっています。論文では体脂肪の減少、若返り、やる気、美肌、育毛、長寿効果、骨粗しょう症の予防、子供の低身長を伸ばすなど報告されています。また不妊治療、床ずれの予防改善などの報告もありアルギニンは病院で使用されている製品もあります。肝障害の予防改善効果もあります。しじみで話題となっていますオルニチンは体内アルギニンとなって作用します。アルギニン6gは、しじみ1.2万個分に相当し6g含有する製品は2日酔いや目覚めのようなしじみと同様の効果を体感できる商品もあります。アルギニンはNOSの基質となりNOを生成して血管を拡張させます。この血流改善効果によりED改善、認知症、インスリンの分泌を促進して血糖値を正常化することから糖尿病への応用など多くの報告があります。一定量のアルギニンの摂取は血流増加により体の機能が円滑になり成長ホルモンの分泌することにより筋肉量を増加するため、アスリートが使用することで効果を示します。


〇成長ホルモン分泌促進
体脂肪低下、新陳代謝の向上、免疫力向上、筋肉増強、骨密度の向上、子供の成長の促進、疲労感・意欲・集中力の改善


〇一酸化窒素の生成
「冷え・肩こり・腰痛・頭痛・不眠・めまい・動悸」の改善、動脈硬化の予防、血圧の安定
・一酸化窒素とは血管内で一酸化窒素の合成を高める事で、血流改善・血管拡張に関わっています。アルギニンは血管を守るアミノ酸とも呼ばれています。


〇タンパク糖化抑制
糖化抑制により、活性酵素・活性窒素を減らし、シミ・シワ・老化を予防改善する。
・タンパク糖化とは「タンパク質」と「糖」が結びついて、糖化したタンパク質が作られ蓄積することです。劣化した糖化タンパク質が、血管や肌の真皮などを硬くして、身体中を老化させ、さらに糖尿病や肥満などの成人病まで発生させてしまうようになります。


〇インスリン分泌促進
血糖値をコントロールし、糖尿病を予防する。


〇アンモニアの解毒

アルギニン製品の特徴は?

アルギニンの摂取は強アルカリであるため摂取量が多い場合胃酸による中和熱と溶解熱で非常に高い熱を発生するため粉末で摂取するには胃腸障害の原因となりますので予め水に溶解させた製剤設計が必要となります。アルギニンは原料そのものに独特な臭い、苦みがあり多量に配合しても服用できるものではありません。また、アルギニンは強いアルカリ性のため、サプリメントとして服用するためには酸で中和することが必要となります。安全性が高く天然有機酸であるクエン酸で中和している場合は胃痛や胸やけなどの消化管障害の心配はほとんどありません。塩酸で中和されている場合、高塩素血症性代謝性アシドーシスをひきおこし、倦怠感、悪心、嘔吐などの症状が現われ、グルタミン酸で中和した場合、中華料理症候群と呼ばれる悪心、頭重感、頭痛、めまい、頭部及び手足の痺れ、胸部圧迫感などを引き起こす原因となります。
弊社製品は、事前にクエン酸で中和しております。

シトルリン、アルギニンの相乗効果は?

アルギニンとシトルリンは、尿素サイクルと呼ばれる生化学的なプロセスにおいて協力して働くことがあります。尿素サイクルは、アンモニアを無害な尿素に変換し、体外に排泄する役割を果たします。以下は、アルギニンとシトルリンの尿素サイクルへの相乗効果に関連する主なポイントです。
アルギニンの供給:アルギニンは尿素サイクルの初期段階で、アンモニアをアルギニンに変換します。これにより、アルギニンが尿素サイクルへアンモニアを供給し、その後の反応を促進します。
シトルリンへの変換:アルギニンがアンモニアを取り込む過程で、シトルリンが生成されます。シトルリンは、アルギニンと連携して尿素サイクル内で進行し、最終的に尿素へと変換されて排泄されます。
アンモニアの排泄:尿素サイクルは、アンモニアを無毒な形で排泄する重要なプロセスです。アルギニンとシトルリンが共同して働くことで、アンモニアの排泄が効果的に行われます。

アンモニア解毒は? 

体内のアンモニアを無毒の尿素に変換するサイクルに関わっています。アンモニアには、神経細胞のエネルギー産生を低下、神経伝達物質を低下、脳浮腫リスク上昇等の悪影響があり、疲労にも関わります。窒素含有しているタンパク質は摂取することによって、アンモニア生成は増加してしまいますが、アルギニンは窒素含有のアミノ酸ですが、アンモニア解毒を促進し、疲労を取る効果があります。実際にアルギニンのサプリメントを摂取すると、尿の色が黄色くなり、臭いも強くなります。アンモニアが代謝されて体外に排泄さている証拠になります。

服用を推奨される人は?

●トレーニングをする方
●疲労軽減したい方
●飲酒する方、お酒が弱い方
●美肌・美容が目的の方
●肝機能の予防改善したい方
●床ずれ予防改善したい方
●不妊改善したい方
精子運動の克進、着床率の向上(論文で報告されています)

シトルリンの働きは?

●血管を拡げ血液の流れを良くする
食材からの摂取は、タンパク質としてのアルギニン総量なので、サプリメントとして摂取する場合の吸収過程と若干異なり、サプリメントより吸収性が悪い可能性があります。また、肉類、魚介類はタンパク質の分解が進んでいないため、遊離アミノ酸としてのアルギニンが少ない可能性があり、吸収が悪くなる可能性はあります。高野豆腐などは乾燥しているためアルギニンの含有量は多いですが、実際に摂取する際には水で戻すため量が多くなります。

服用注意点は?

アルギニン商品は1日1回そのままお召し上がり下さい。活動前に服用する事が最も効果的とされております。多く取りすぎても副作用はないとされています。

製造工場は?

JIHFS一般社団法人 日本健康食品規格協会のGMP適格性認証取得の工場で製造しております。

添加物は配合していますか?

配合しています。商品の裏面表示をご参照ください。汎用性のある添加物のみの使用になっております。

他のサプリとの同時服用は?

基本的には問題はありません。ご心配される場合は、2時間前後ずらして摂取する事が望ましいです。

保存方法は?

直射日光・高温多湿を避けて保管してください。室温1-30℃であれば問題ないですが、冷蔵庫で冷やして飲むと美味しくお召し上がり頂けます。